四月から医学部医学科の新入生の皆さん、入学おめでとうございます
一年生の前期ということあって、勉強についていけるのだろうか、
試験に受かるのだろうか、などなど心配たくさんだと思いま
いろんな医大生を見てきましたが多くの医大生が試験を落とさずに、
落としても留年することなく進級していきます(たまに留年します)
試験を受ける医大生を分類してみました
1、勉強大好きスーパー優等生
これが世間の医学部生のイメージでないでしょうか
各学年に一定数いますが僕のいる大学ではだいたい20%です
まず試験に落ちません
なんなら成績上位に入ろうと勉強するので
試験に受かる受からないの次元ではありません
この人たちに勉強を教えてもらうと、とても助かります
2、授業サボらない、試験心配性症候群
入学して2週間ぐらいはみんなここにいた気がします
僕も最初はここにいました
2週間経つとだんだんここから巣立ち、堕落していきます
僕も堕落していきました
でも6年間通してこの道を貫き通す医学生もいます
というか、半数以上がこのままな気がします
こういう学生は、なかなか試験は落としませんし、落としたとしても
再試験で合格し、留年する人は滅多にいません(僕はみたことありません)
3、出席とる授業にしか出ない、隙あらば全休、
試験前は授業プリント集めからスタート
男子学生に多いです、いわゆる不真面目医大生
でも要領は良いので要点を覚えて試験は徹夜とかして通っちゃうパターン
僕の大学では15%ぐらいこのタイプでした
ちなみに再試験によくかかるメンバーはここからが多いです
医学部の試験は情報戦かつ根性です
全て覚えようとしても莫大な量で不可能ですし、
いかに優しそうな先生に質問に行って大事そうなところを聞き出して覚えるか
そしてそれを共有できるか
もちろん先生から試験に出るところを教えてもらったとしても
覚える量は決して少なくなく、嫌になるほど覚えねばなりません
医学部で友達なしだと試験の情報戦では大変不利になります
僕は決して勉強のできる学生ではなく、成績も下から数えて10番目ぐらいでしたが、
学年で一番だったと自他ともに認めるのが『友達の多さ』でした
そして僕のは、基本的に上のパターン3で、
試験前にたくさんのお友達から授業で試験に出すと言われたことや大事なこと、
すなわち『情報』を集めまくって試験をなんとか通って進級していきました
医学部の試験は大学入ってまでなんでこんなに勉強しないといけないのってぐらい
努力がもちろん必要です
大学受験で勉強した量並みに6年間かけてまた勉強します
そしてまた努力だけでなんとかなるのも確かです
でもせっかくの一度きりの大学生活勉強だけで終わりたくないじゃないですか
正直これを覚えたところで医師になってなんも役に立たないよって試験が
医学部の試験には盛りだくさんです(医師になった先輩談)
試験勉強が苦でしかない人はできる限り負担を軽くして試験を合格していくこと
すなわちオトモダチたくさん作ることをお勧めします
トモダチ、ダイジ