医大生の部活

前回のつづき。大学生というとサークルだ。

もちろん医学部にもある。

医学部のサークルというとちょっと特殊だ。

サークルが極端に少ないのだ。あるのは高校のような部活だ。

そうなると他の大学のサークルに入ったりすればよい。そのほうが絶対楽しい。

ただし田舎の医大は別だ。

まずもって医学部キャンパスと他学部キャンパスの距離がものすごく離れている。

そして田舎なので近くに他の大学はほとんどない。

よって医学部内での部活、サークルに入るしかない。

ここで医学部の特殊性が発揮される。

とにかくサークルが少ない。

スポーツをしたい人は大半が部活に入ることになる。

音楽系も然り。

では部活とサークルではなにが違うのか。

シンプルに明確に言うと、『めんどくささ』だ。

サークルだと自分のやりたい楽しいこと、気の合う仲間とやったらよい。

部活だとそうはいかない。部活を休むのも無断欠席は許されない。

そして医学部ならではの何よりめんどくさいのがOBの方との関わりだ。

何かの大会にでたらOBの方にお手紙。

そしてOB会という名の接待。

まだまだここには書ききれないほど部活のめんどくささはある。

3夜連続放送できそうなくらいだ。この辺にしておこう。

 

驚くべきことは医学部の医学科のほとんどが部活に所属することだ。

「めんどくさい」「やめたい」と言いながら、やめない。

僕は1カ月でやめた。

みんなはやめない。やめるという発想がない。

確かに部活に入っとけば部活の予定に従って動くので休日も友人と会えたり、とにかく楽だ。

受動的な状態にすがり、めんどくさいと言いながら部活に行く。

自分で考えて動くことを放棄するのだ。

自ら憧れたキラキラ大学生活を棄てる。

医大生に人間的魅力、活き活きした生き様はほとんどの人にない。

だから僕は医大生が嫌いだ。